函館競馬場 芝1800mのデータ

この記事では、函館競馬場 芝1800mのコースの特徴を解説していきます。

函館芝1800mのポイントはコレ!

  • 右回り
  • 一周約1600m
  • 直線は約260mで、A・B2コースが設けられ、開催が進んでも芝の状態が維持できます。

全体のボリュームは福島・小倉競馬場に次ぐ小ささで、イメージほど地祝い訳ではありません。
よく比較される札幌競馬場と同じなのは洋芝くらいで、その札幌は平坦で円形に近い恰好ですが、
この函館競馬場の芝は3.5mの高低差で、これはローカルでは最大です。
3~4角はスパイラルカーブが導入され、4角出口で隊列がバラけ、ゴチャつき難くなってます。
最後の直線は約260mで、これはJRA10場では最短、基本的に逃げ・先行馬が有利な競馬場です。

おもな開催レース

  • 巴賞(オープン)

函館芝1800mの詳細データ

人気別成績

人気着別度数勝率連対率複勝率
1番人気67- 33- 33- 60/ 19334.70%51.80%68.90%
2番人気41- 40- 27- 85/ 19321.20%42.00%56.00%
3番人気26- 32- 25- 110/ 19313.50%30.10%43.00%
4番人気13- 26- 18- 136/ 1936.70%20.20%29.50%
5番人気11- 20- 14- 148/ 1935.70%16.10%23.30%
6番人気12- 11- 24- 145/ 1926.30%12.00%24.50%
7番人気11- 9- 5- 163/ 1885.90%10.60%13.30%
8番人気2- 5- 19- 155/ 1811.10%3.90%14.40%
9番人気4- 3- 11- 149/ 1672.40%4.20%10.80%
10番人気3- 6- 10- 134/ 1532.00%5.90%12.40%
11番人気1- 3- 7- 128/ 1390.70%2.90%7.90%
12番人気1- 2- 2- 117/ 1220.80%2.50%4.10%
13番人気1- 0- 0- 98/ 991.00%1.00%1.00%
14番人気0- 1- 0- 78/ 790.00%1.30%1.30%
15番人気0- 2- 0- 47/ 490.00%4.10%4.10%
16番人気0- 0- 0- 33/ 330.00%0.00%0.00%

枠順別成績

枠番着別度数勝率連対率複勝率
1枠26- 27- 17-157/22711.50%23.30%30.80%
2枠19- 17- 24-181/2417.90%14.90%24.90%
3枠18- 27- 21-205/2716.60%16.60%24.40%
4枠18- 24- 35-215/2926.20%14.40%26.40%
5枠26- 17- 26-246/3158.30%13.70%21.90%
6枠30- 30- 28-242/3309.10%18.20%26.70%
7枠26- 26- 23-267/3427.60%15.20%21.90%
8枠30- 25- 21-273/3498.60%15.80%21.80%

脚質別成績

脚質上り着別度数勝率連対率複勝率
平地・逃げ50- 19- 13- 119/ 20124.90%34.30%40.80%
平地・先行90- 97- 90- 403/ 68013.20%27.50%40.70%
平地・中団32- 53- 70- 616/ 7714.20%11.00%20.10%
平地・後方10- 16- 18- 625/ 6691.50%3.90%6.60%
平地・マクリ11- 8- 4- 21/ 4425.00%43.20%52.30%

年齢別成績

年齢着別度数勝率連対率複勝率
7歳以上1- 5- 8- 60/ 741.40%8.10%18.90%
2歳43- 43- 43- 294/ 42310.20%20.30%30.50%
3歳94- 89- 80- 847/11108.50%16.50%23.70%
4歳33- 35- 37- 299/ 4048.20%16.80%26.00%
5歳17- 15- 24- 203/ 2596.60%12.40%21.60%
6歳5- 6- 3- 83/ 975.20%11.30%14.40%
7歳0- 5- 5- 41/ 510.00%9.80%19.60%
8歳1- 0- 3- 16/ 205.00%5.00%20.00%

所属別成績

調教師分類着別度数勝率連対率複勝率
美浦92- 112- 97- 938/12397.40%16.50%24.30%
栗東101- 81- 97- 844/11239.00%16.20%24.80%
地方0- 0- 1- 4/ 50.00%0.00%20.00%
外国0- 0- 0- 0/ 0   

騎手別成績

騎手着別度数勝率連対率複勝率
池添謙一18- 11- 15- 64/10816.70%26.90%40.70%
ルメール14- 17- 10- 21/ 6222.60%50.00%66.10%
岩田康誠14- 11- 8- 64/ 9714.40%25.80%34.00%
吉田隼人13- 12- 10- 78/11311.50%22.10%31.00%
横山武史10- 12- 7- 51/ 8012.50%27.50%36.30%
丹内祐次8- 20- 9- 87/1246.50%22.60%29.80%
武豊7- 11- 9- 33/ 6011.70%30.00%45.00%
菱田裕二6- 5- 3- 75/ 896.70%12.40%15.70%
三浦皇成6- 3- 6- 19/ 3417.60%26.50%44.10%
浜中俊6- 3- 5- 23/ 3716.20%24.30%37.80%

前走距離別成績

前走平地距離着別度数勝率連対率複勝率
同距離71- 71- 80- 632/ 8548.30%16.60%26.00%
±200以内147- 151- 141-1279/17188.60%17.30%25.60%
±400以内153- 156- 146-1392/18478.30%16.70%24.60%
±600以内157- 161- 161-1528/20077.80%15.80%23.90%
今回延長42- 38- 37- 489/ 6066.90%13.20%19.30%
今回短縮46- 53- 46- 446/ 5917.80%16.80%24.50%
500m以上延長4- 5- 9- 118/ 1362.90%6.60%13.20%
500m以上短縮2- 1- 8- 57/ 682.90%4.40%16.20%

斤量増減別成績

前走斤量着別度数勝率連対率複勝率
増減無し110- 121- 120- 988/13398.20%17.30%26.20%
増減±1kg以内124- 131- 135-1175/15657.90%16.30%24.90%
今回増20- 14- 20- 289/ 3435.80%9.90%15.70%
今回1~1.5kg増7- 6- 9- 118/ 1405.00%9.30%15.70%
今回2~2.5kg増5- 6- 4- 78/ 935.40%11.80%16.10%
今回3kg以上増7- 2- 7- 100/ 1166.00%7.80%13.80%
今回減29- 27- 23- 294/ 3737.80%15.00%21.20%
今回1~1.5kg減6- 4- 6- 76/ 926.50%10.90%17.40%
今回2~2.5kg減18- 14- 10- 128/ 17010.60%18.80%24.70%
今回3kg以上減5- 9- 6- 89/ 1094.60%12.80%18.30%

種牡馬別成績

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率
ディープインパクト16- 23- 15-113/1679.60%23.40%32.30%
ハービンジャー16- 12- 9-111/14810.80%18.90%25.00%
ステイゴールド13- 7- 10- 64/ 9413.80%21.30%31.90%
ハーツクライ12- 5- 8- 84/10911.00%15.60%22.90%
ルーラーシップ7- 10- 9- 45/ 719.90%23.90%36.60%
キングカメハメハ7- 7- 11- 64/ 897.90%15.70%28.10%
キズナ6- 5- 6- 22/ 3915.40%28.20%43.60%
オルフェーヴル6- 4- 2- 27/ 3915.40%25.60%30.80%
ロードカナロア6- 3- 5- 31/ 4513.30%20.00%31.10%
ゴールドシップ5- 2- 9- 28/ 4411.40%15.90%36.40%

函館芝1800mまとめ

正面スタンド前のややの2角側からスタートして、約1周するコースレイアウトです。
最初の直線が約280mとイメージよりは保たれてるんですが、1角~2角が緩い下り坂で2角地点がコース全体の最低地点になります。
向正面からは緩やかな登り坂ですが、3角からはスパイラルカーブになってるので、
コーナーの入口は緩やかで、ココでスピードが落ちにくくなってます。
この、コーナーの中間辺りが坂の頂上になってて、ココからは緩やかなくだり坂になるんですが、
4角の出口は角度があるので、ココで隊列がバラケる事になります。
直線の半ばまでがくだり坂で、最後は平坦なんですが、直線は約260mで、
これは東京競馬場の約半分っと言うことで、JRAの全競馬場の中で最も短い距離になります。
枠順はデータからも顕著に表れ圧倒的に内枠が有利、
脚質は当然逃げ・先行馬が優勢ですが、中団からの差しは届いてるので、スプリント戦程強く意識する必要はありません。
ジョッキー別では夏の北海道開催を主戦にしている池添騎手、岩田騎手などが良績です。
血統面ではディープ・サンデー系の占有率が下がり、ルーラーシップ・キングカメハメハ・ロードカナロアなどミスプロ系の台頭が著しいです。